メッセージ | 採用サイト|三養基郡基山町のさかい胃腸・内視鏡内科クリニック

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院長からのメッセージ MESSAGE

当院の採用サイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。
初めまして!「旧・酒井クリニック」のリニューアルに伴い、2015年8月末より「さかい胃腸・内視鏡内科クリニック」の4代目院長に就任致しました、酒井 健でございます。

当院は基山の地で約110年以上医業を続けてきた、非常に歴史の古いクリニックです。歴史の中で培われてきたものを継承し、時代に合わせて変化・向上させて、これから先も長く地域の皆さんの健康管理にお役立て頂くことが、私の使命であると考えています。地域の方々に愛され、支えられてきたからこそ今の当院があるという気持ちを大切に、今後も引き続き医療貢献という形で皆さんへの恩返しをしていくというのが、私の理念の一つでもあります。

この度新たな人材募集をさせて頂いたのは、より多くの方へ専門的な内視鏡診療をご提供していくため、そしてスタッフ達が自分自身の人生をより豊かにしていくために、人員強化が必要であるためです。当院では通常よりも多くのスタッフ数を揃えることで、子育てや介護といった家庭の事情と仕事との兼ね合いを取りやすい体制を整えました。

また、私が院長となってからは、昔ながらのクリニックにありがちな労働条件のあいまいさを一新し、顧問・社会保険労務士の介入の基 、労働基準法などの法律は可能な限りきちんと順守して、皆さんが生活の心配をすることなく安心して働ける職場環境を作り上げました。また、スタッフとのコミュニケーションを取る機会も多く作っており、上下関係なくより良いクリニックにするためのアイデアを取り入れるなど、医院従業員満足度を意識した職場となっています。

当院は「クリニック」と聞いて一般的にイメージされるような「町医者」の範疇を超えた、内視鏡診療をメインとした専門医療に特化したクリニックであり、「この地域の胃癌・大腸癌をゼロに!」という目標の元、スタッフ一丸となって日々の診療に励んでいます。そのためには、安全性に配慮しながらも、精度の高い内視鏡検査をより多くの患者さまに“効率的に”提供していく必要があるため、実際の現場ではある程度の「スピード感」が求められます。
また、それと同時に、地域医療の窓口として、「かかりつけ医」としての役割も担っています。

現在、当院の診療圏内では内視鏡に特化したクリニックがないという点からも、需要が絶えることがない職場であり、その点からも安心して働けることでしょう。当院に関わる全スタッフが心身共に健やかに働けるように、院長として全力でサポートさせて頂きます。

doctor Ken Sakai 院長 酒井 健doctor Ken Sakai 院長 酒井 健 doctor Ken Sakai 院長 酒井 健 doctor Ken Sakai 院長 酒井 健

院長プロフィール、資格各種

院長プロフィール

2004年3月久留米大学医学部 卒
同年5月~独立行政法人国立病院機構
長崎医療センター
2006年4月~同上(救命センター専属、各内科ローテーション)
2007年11月~長崎県離島医療圏組合
対馬いづはら病院
2010年4月~久留米大学附属病院
内科学講座
消化器内科部門(入局)
2012年11月~
2015年6月
福岡県済生会二日市病院
2015年
8月24日~
さかい胃腸・内視鏡内科
クリニック 院長就任

院長 専門医・資格各種

家庭医療専門医
(日本プライマリ・ケア連合学会)
プライマリ・ケア認定医
(日本プライマリ・ケア連合学会)
内科認定医(日本内科学会)胃腸科専門医(日本消化管学会)
消化器内視鏡専門医
(日本消化器内視鏡学会)
ピロリ菌感染症認定医
(日本ヘリコバクター学会)
消化器病専門医(日本消化器病学会)肝臓専門医(日本肝臓学会)
認定産業医(日本医師会) 

クリニックの沿革 HISTORY

明治40年頃酒井療養所が基山町で開院
(初代院長;酒井豊太郎が学校教諭から医師へ転職し開業)
昭和22年頃酒井医院
(2代目院長:酒井清澄)
昭和61年酒井クリニック(3代目院長:酒井清太郎(現在の副院長)
平成14年医療法人化
平成27年医療法人さかい胃腸・内視鏡内科クリニックへ改名
(4代目院長:酒井健)

当院の歴史

当院は、初代院長(故・酒井 豊太郎)が明治40年前後に開院したのが始めとされており、4代目となる私の開院(2015年)からさかのぼると、約110年以上の歴史を持つことになります。
当時はおそらく「酒井療養所」という医院名で、現在地から少し離れた基山町大字宮浦にありました。2代目院長(故・酒井 清澄)の代では、戦争・戦後の高度成長期を経た昭和60年まで、その地で医業を続けていたようです。

移設のきっかけは県道拡張工事で、昭和61年に3代目院長・酒井 清太郎(現副院長)が現在地に旧・酒井クリニックを開院し、現在に至ります。そして、私が4代目院長となった折に、老朽化した施設のリニューアルを行い、医院名も「さかい胃腸・内視鏡内科クリニック」に変更致しました。


当院がこれほど長くこの地に根付いてこられたのは、地域の方々の助けと、時代のニーズや医療形体の変化に合わせて先人たちが試行錯誤し、受け継いできてくださったからです。そして、私も受け継いできたものを継承し、さらに改善して地域の皆さんへ還元していくことが、4代目院長としての使命だと考えています。

新しいクリニックの入り口には、初代院長が開院当初に掲げた、一枚板の木製看板を設置致しました。随分と消えかかっていますが、現在の表記とは逆に右から左に記された「酒井療養所」の文字は、長い歴史を感じさせます。

「この地で長きに亘って医業を続けてきた諸先輩方の想いを次の時代へと受け継ぎ、地域医療を担っていく」という初心を忘れないため、そして、自らを克己する意味でも、毎日目に入る場所に看板を置かせて頂いております。

クリニック見学会の
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